ゲームの開発を担うプログラマーの仕事は、まずミーティングへの参加から始まります。
どのようなゲームを作るのか考えるミーティングにプログラマーも参加し、様々な意見を出し合います。
ジャンルだけでなくストーリー展開、ターゲット層なども細かく打ち合わせします。
プログラマー以外にも音声担当者スタッフや画像の担当スタッフなどゲーム開発に関わるスタッフ全員で意見を出し合うため、意見を一つにまとめる統率力が求められます。
開発するゲームの方向性が決まったら、プログラミングをするための仕様を決定します。
ハード動作環境やハード動作推奨環境、ソフト動作環境やメニューの表示方法、操作方法などを決め、ある程度仕様が決まったらそれに従ってプログラムを組み立てていく流れです。
ゲームを開発するプログラマーには担当が割り振られるため、自分に任された作業をこなしていきます。
新人スタッフは比較的簡単なメニューの作成を任されることが多く、ベテランのプログラマーの場合技術力が求められる画面エフェクトなどを任されることが多い傾向にあります。
仕様書を書く人物とプログラムを組むプログラマーは別であることが多いため、仕様書を正確に読み取るスキルが必要になります。
分からないことがあったり自分では判断できないようなことがあったら、積極的に質問しましょう。
プログラミングが終わったら、デバッグというテストを行います。
組み立てたプログラミングのコードの動作の確認で、仕様書通りに動くのかチェックします。
このようにゲームの開発を担うプログラマーの仕事は多いため、幅広いスキルが求められます。